教育内容

教育目標

 現代の都市においては、利便性、快適性、安全・安心を追求するとともに、自然環境にも配慮した持続可能な都市環境づくりが求められています。本学科は、都市や地域の範囲を対象に、長期的視点をもって環境や社会と調和する社会インフラ等の施設の計画・設計・施工・維持管理、都市・地域の計画やまちづくりができる人材、環境の調査・分析・評価・マネージメントができる人材を育成することを目指しています。

学ぶ領域

 都市環境工学の学問分野は、大きく分類すると、都市計画、交通計画・交通工学、地域計画、景観工学、測量学といったソフトの計画分野、水環境学・衛生工学、水理学・流体力学、気象学・水文学といった環境工学分野、防災工学、地盤工学、材料学、構造力学などハードの力学分野に分けられます。

 計画分野の学問では経済学、心理学、統計学等の知識や図学の技術が利用されてます。環境工学分野は物理学や化学、力学分野では物理学の知識がベースとなります。またすべての分野で数学の知識が必須となります。

 このため、主に低学年でこれらの基礎科目をしっかり学んだ上で、計画、環境工学、力学の専門科目の勉強に進むことになります。

4年間の学び

 1年次から専門科目や演習・実験がスタートしますが、低学年では比較的教養科目の割合が高く、学年が進むほど専門科目の割合が高くなっていきます。

 1年次は、主に学科で取り組む課題を知り、教養を磨く期間、2年次は、社会インフラを計画・整備するための理論を学ぶ期間です。3年次は、地域の課題をテーマに、専門を深める期間です。専門科目をより深く学ぶとともに、都市環境工学演習や都市環境工学実験に取り組みます。後期からは研究室に配属され、研究室単位での演習や文献購読なども始まります。4年次には主に各研究室でゼミや卒業研究に取り組みます。卒業後は、さらに専門分野を深めていく大学院進学の道も用意されています。

カリキュラム・ポリシー(カリキュラムの編成方針)

 都市環境工学科の教育目標を達成するため、以下に示す3項目の具体的方針に基づきカリキュラムを編成します。

ディプロマ・ポリシー(卒業資格の認定方針)

 都市環境工学科は、以下のような知識・技術・能力等を身につけ所定の単位を修得した学生に卒業資格を認定します。

取得できる資格

卒業と同時に取得できる資格

卒業後、実務経験を経て「受験資格」が得られる資格

在学中に取得可能で受験を奨励・支援する資格


*:所定の単位を取得した場合。二級建築士、木造建築士の受験資格取得に必要な科目の一部には履修人数制限(20名)を設けています。